• 派手カイトネタバレ無しゴジラ感想: 今までのゴジラが、輪郭だけゴジラで中身はその時々のエンタメ要素詰め込んだ作品だったとすれば、今作は中身こそゴジラ要素で満たされてるが、輪郭はゆらゆらと曖昧にされてて、ゴジラを感じるのに油断するとゴジラと思えない異質さがある。故に、今作からは「初代ゴジラ」を思わせる迫力を感じる。ちょうど、特撮世界に「怪獣」というジャンルが誕生した時、あの時の異様な戸惑いと興奮を、2016年版として感じているのではないか、と。
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派手カイト

ゴジラを描くならゴジラの輪郭をなぞれば良い。
でも、「ゴジラが初めて姿を見せた時の感情」を視聴者に埋め込む為には、ゴジラという輪郭がある時点でアウトとも言える。奇妙な構図だが、ゴジラをシリーズ物として捉えてきたオレ達にとって、ゴジラがゴジラの輪郭である事は「安心材料」になるからだ。ちょうど、2015年版ハリウッドゴジラが、ゴジラの輪郭であるがゆえに、安心して視聴出来たように。 > 派手カイト

評価した人:
メモ2016/08/01 (月)08:52のメモモバイル この日のメモ
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  • 派手カイトだから今作は、ゴジラ要素を輪郭以外の部分に詰め込み、その輪郭をどこまで歪める事が出来るのか、限界まで表現しているように感じた。ゴジラであってゴジラではない、何か。この異質さ、不気味さ、恐怖を超えた畏怖。特撮オタクであるあの監督だからこそ完璧なシリーズ物も描けただろうに、あえて徹底的に挑戦してきたことタイトル。面白くないはずがない。 > 派手カイト
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